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No.143 ブログの定期更新終了のお知らせ

2025-06-02
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こんにちは、アオイパートナーズの齋藤です。
このブログは、2021年7月1日からスタートし、今月で丸4年になります。
前々から、どこかのタイミングで一旦区切りをつけようと考えていたこともあり、丸4年という区切りをもって、このブログの定期更新を今回で終了することになりました。
今後は不定期で、お伝えしたいことがある時にアップしていこうと思っています。

ということで、今日は4年間のブログの締めくくりに、私がアオイパートナーズの代表として今思っていることを書かせていただきます。

丸4年、前回まで142話のブログを久保田とともに書き綴ってきました。
中小企業の経営支援に日々関わっている中での気付きや思いを、守秘義務を遵守しつつ、
どう表現したら読者の方にわかりやすく伝えられるのか。
そのようなことを久保田とともに毎回考えながら書いてきましたが、
果たして読者の皆様に何らかの役に立つメッセージを届けられたのかどうか…。

振り返ってみると、弊社の考え方の原点は、
第1話「経営の神様も言っていた理念と利益を追求する意味とは」にあります。
4年前に書いたブログですが、これまで様々な業種の企業と接してきて、
この考え方がすべての企業に共通する経営の根幹であると、あらためて確信をもっています。

企業は、短期的な売上・利益を追いかけ続けている限り、そのサイクルからなかなか抜け出すことができず、
苦しい経営を強いられることになるのが世の常です。
経営状態が厳しい時には、やむを得ず目先の売上確保に走ることになりますが、
少なくとも経営者が長期的な視点を持って、挑戦する組織風土を作ろうとしなければ、
結果として苦しい経営状態から抜け出すことはできません。

企業が目指すべき利益は「長期的に持続する利益」であり、
それは社会から必要とされ続ける企業を目指すということ。
そうであるなら、自社は「誰にどのような価値を提供して社会から必要とされ続けるのか」という問いに、
明確な答えを出さなければなりません。

その明確な答えを明文化したものが、企業理念であります。
加えて、理念を具現化していくための行動指針を明文化し、
社員全員で共有して腹に落としていかなければなりません。
さらに、その行動を実践し理念実現を目指していくために必要な仕組みが、人事評価制度になります。

この、企業理念・行動指針・評価制度が一気通貫で設計され、
適切に運用しながらブラッシュアップされていくシステムが、弊社がベストと考えるマネジメントスタイルです。

理念が明文化されている企業は増えてきましたが、
それにつながる評価制度が構築されている企業はまだまだ少ないと感じています。
理念も言葉にはなっているが社内で全く意識されていない。
評価制度もあるにはあるが望ましい運用になっていない。
これまで100社を超える企業に関わってきた中で、そのような企業がほとんどだと感じています。

弊社は「理念と利益の実現に挑戦し続ける経営者のパートナー」として、
引き続き中小企業の経営支援に全力で取り組んでまいります。

・経営理念はあるが浸透していないので何とかしたい
・理念に基づく行動が具体的になっていない
・自社の財務と連動させて適正な給与・報酬体系に見直しをしたい
・ボトルネックとなっている業務を改善して生産性向上を図りたい
・社員がモチベーション高く仕事に取り組めるような評価制度を構築したい
・今ある評価制度が運用できていないので再構築したい

このような問題意識をお持ちの経営者の方、お悩みの際にはぜひご連絡いただければ幸いです。

読者の皆様の会社が、自社ならではの価値を社会に提供し続け、お客様からの信頼と支持を広げながら、
働く皆様が誇りと喜びに満ち溢れ、結果として長期的に持続する利益を得られることを、心から願ってやみません。

引き続き、アオイパートナーズをどうぞよろしくお願い申し上げます。