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No.111 立春にあたって思うこと

2024-02-01
こんにちは、アオイパートナーズの齋藤です。
今日のブログは、私の個人的な興味で書いてみます。

今週末は節分、そして立春ですね。
私の好きな九星気学では、三元九運説というものがあります。
180年周期の中で20年毎に気の流れが変わるというもので、第一運から第九運まであり、2024年立春から第九運の20年がスタートし、時代の枠組みが大きく変わるということです。

これまでの20年間の第八運が意味する主な事象は「止まる、変化」。
人間社会においては「組織、権力、ヒエラルキー」。

これから始まる第九運の20年間が意味する主な事象は「物事の露呈、離合集散、テクノロジー」。
組織においては、中央集権型組織から自律分散型組織への移行が進む中で、
一人ひとりの自立が求められてくるようです。
また、目的を果たすための離合集散が起こるので、
これまでの組織や利権にしがみつく依存的な生き方は淘汰されていくとも言われています。

なんとなく、今の社会情勢にマッチしているような感じがしています。
直近でも、企業の不祥事や政治の腐敗ぶりが露呈し、これまでの価値観が覆される出来事が、
連日報道されています。
また、チャットGPTなどのAIの進展が我々の日常生活に大きく影響してくることも明らかでしょう。

180年前から始まる20年間の中では、1853年の黒船来航が人々の価値観に大きく影響しました。
人の意識が変わり、世の中に新たな秩序を生み出すエネルギーが高まり、明治維新につながっていきました。

同じ流れで考えれば、今から20年後には、全く新しい社会システムが出来上がっているのかもしれません。
これからの20年間は、世の中に新たな秩序や社会システムを生み出すために、人々は離合集散を繰り返し、
またAIが広く活用されていくことになるのだろうと思います。

このような時代の流れを想像したとき、自社のビジネスや組織システムをどのように変えていく必要があるのか。
経営者としては気になるところだと思います。

世の中の新たな秩序や社会システムとは、いったいどのようなものなのか。
そんなことを想像しながら、自社の大きな方向性について考えてみるのもありだと思います。

私自身も、自分はこれから何に注力していくのか。
仕事にしてもプライベートにしても、時代の流れがある程度想像できるなら、
その流れに乗って時間とお金を使っていった方がいい。

そんなことを考えている今日この頃です。