本文へ移動

ブログ

ブログ

No.124 真夏の雑感(ダイナミックプライシングについて)

2024-08-19
こんにちは、アオイパートナーズの久保田です。

2024年のお盆、皆さまは、いかがお過ごしでしたでしょうか?
暦どおりですと9日間のお休みを取られた方もいらっしゃるでしょう。
一方、書き入れ時でお仕事をされていた方や、そもそも年中無休で普段と変わらずお仕事をされていた方も多いかと思います。
また、台風の影響を受けられた方もおられるかもしれません。
被害を受けられた方々には、心よりお見舞い申し上げます。

私はといえば…お盆中に今回のブログを書きあげることにしていました。
お盆に入る前に8割方終わらせていたので、焦らないで済むかな?と思っていました。

しかし、甘かった…。
発熱してしまいました。
そして、なかなか熱が下がらない…。
解熱剤を服用しても、書こうとすると熱が爆上がりするという…。

なんでも、脳は大量にエネルギーを消費するとのこと。
それを身をもって実感しました。
(ちなみに雑念でも同様にエネルギーを消費するそうです。
なので、くよくよ思い悩むほど、エネルギーを浪費することになるらしい!
うまく脳を休息させたいものです)

ということで、今回あたためていたものは、次回以降にアップしようと思います。

ちなみにコロナとインフルエンザの抗原検査は陰性で、
高齢の父母や親戚・家族・知人に体調不良者がいなかったのには少し気持ちが楽になりました…。
ですから、なぜ発熱したのか?、原因は不明なのですが…。

さておき、発熱中にボンヤリと思っていたのは、休業できない事業者は大変だということ。
当たり前のことですが。

お盆中も営業する弊社のクライアント企業でも、出勤者の調整に奔走していました。

出勤者の調整が難しい場合にどのような対策が考えられるのか。
例えば、飲食店のような消費者向けのサービス業などは「ダイナミックプライシング」を
取り入れるといったこともありでしょうか。

「ダイナミックプライシング」とは、商品やサービスの需要に応じて価格を調整する仕組みですね。
需要の高い時期は価格を上げることで客単価アップに役立て、需要の少ない時期には価格を下げる、
といったものです。
観光地の宿泊代金や、テーマパーク(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)の料金などがありますね。

とはいえ、飲食店の場合ですと、メニューの金額が時季によって変動するといったことは
一般的になっているとは言い難い気がします。
ですので、通常は平日限定メニューやランチ限定メニューで価格を抑えつつ集客し、
逆に繁忙期は価格の高いグランドメニューのみにする、といった方法があるかと思います。

ダイナミックプライシングは繁忙期・閑散期を通じて、全体としての売上向上を目指すものです。
そして、ピーク時の価格を上げることで顧客が来店するタイミングを分散させ、
人手不足や、混雑による来店客の不満防止を図ることもできるでしょう。
それも、全体の売上を確保しつつ。

とはいえ、値決めと需要予測がポイントになります。
これには、まずはPOSデータを十分に利用したいですね。
また、この辺りはAIが活用できる分野でしょう。
中小企業でも、より利用しやすい料金や内容のサービスに注目していきたいところです。

そして、給与もダイナミックプライシング的に、特別手当等で金額調整し、公平性と納得性を高めていく。
そのために、販売価格のダイナミックプライシングで原資を確保できればよいなあと思います。

と、つらつら考え書き連ねていましたが、うーん、まだ頭が働かない。
多くのことを想定して、矛盾点をなくしたり、デメリットやリスクへの対策などを考えたりできません…。
でも、このくらいで考えるのは止めた方がいい気がしてきました。
熱が上がりそうです…。
まあ、真夏に見た夢、真夏の雑感ということで、流していただければありがたいです…。

またまだ暑さも続きます。
台風や地震などの災害や、感染症の心配もあります。
皆さまも、なにとぞ、ご自愛くださいませ!