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No.52 実は目標と計画に興味が無かったことを思い出した
2022-07-07

こんにちは!アオイパートナーズの久保田です。
先日、昔々のことをふと思い出しました。
先日、昔々のことをふと思い出しました。
それは、会計事務所に勤めていたころのことです。
私は会計職員としてお客様の会社の試算表や決算書を作成していました。
当時の私はまだ若く経験も浅かったので、規模が小さく、なかなか黒字化できないお客様を担当することがほとんどでした(決算にあたって納税対策の経験が不要なため)。
そんなお客様に毎月の試算表や決算書をお持ちしてご報告するわけですが、業績が芳しくなく…。
そのため、ため息をつくお客様を目にすることが多く、「なんとかできないものか…」といつも思っていました。
過去の数字からきちんとした財務諸表を作成することの重要性は感じていたので、
それなりに一生懸命、会計業務を行っていたと思います。
とはいえ、ホンネでは、過去の数字をまとめるということに何か物足りなさを感じていたのでした。
一方で、当時から業務活動の改善にはとても興味がありました
(一般的に会計事務所は業績向上の支援は行わないので当時は興味を持っただけですが)。
そんな当時のことを思い出していて、ふと思ったのです。
あれ、そういえば、私、目標と計画にそんなに興味が無かった気がする…。
今は「目標と計画は大事!不可欠!」と声を大にして言っているのに…。
とはいえ、ホンネでは、過去の数字をまとめるということに何か物足りなさを感じていたのでした。
一方で、当時から業務活動の改善にはとても興味がありました
(一般的に会計事務所は業績向上の支援は行わないので当時は興味を持っただけですが)。
そんな当時のことを思い出していて、ふと思ったのです。
あれ、そういえば、私、目標と計画にそんなに興味が無かった気がする…。
今は「目標と計画は大事!不可欠!」と声を大にして言っているのに…。
なぜだろう?
思いを巡らして、出てきた答え、それは「私が見てきた目標と計画は数字合わせでしかなかったから」。
考えた割には普通でした。
私が接する社員さんたちの多くがそのように思っていると感じていたのですが、実は私自身がそうだったんだ…。
数字合わせの目標と計画。
経営環境の実態に合っていない。
オペレーションを踏まえたものではない。
押し付けであることも少なくなくない。
達成可能に思えない。
それなのに、会議では「なんで目標未達なんだ!計画とこんなに乖離してるんだ!」と怒られ、
思いを巡らして、出てきた答え、それは「私が見てきた目標と計画は数字合わせでしかなかったから」。
考えた割には普通でした。
私が接する社員さんたちの多くがそのように思っていると感じていたのですが、実は私自身がそうだったんだ…。
数字合わせの目標と計画。
経営環境の実態に合っていない。
オペレーションを踏まえたものではない。
押し付けであることも少なくなくない。
達成可能に思えない。
それなのに、会議では「なんで目標未達なんだ!計画とこんなに乖離してるんだ!」と怒られ、
答えようがないから「すみません」としか返せない…。
暗ーい、静かーな会議。
経営者や管理者に対して、要求するだけでなく、計画に近づけ目標を達成する方法を
暗ーい、静かーな会議。
経営者や管理者に対して、要求するだけでなく、計画に近づけ目標を達成する方法を
もっと一緒に考えてあげてもいいのでは?と思うこともありました。
そんな目標と計画しか知らなかったので、私自身が興味が無かったのです。
本当に、人は経験の範囲内でしか考えられないものですね。
今となっては、目標と計画を作るから以前よりがんばれて、達成できれば嬉しいもので…、
そんな目標と計画しか知らなかったので、私自身が興味が無かったのです。
本当に、人は経験の範囲内でしか考えられないものですね。
今となっては、目標と計画を作るから以前よりがんばれて、達成できれば嬉しいもので…、
という風にしか思えないのですが。
業務改善を行うにしても、何らかの課題達成を目指すにも、目標と計画は重要ですし。
ということで、目標と計画に興味を持てない従業員たちを変えていきたいところですが、
簡単なことではありません。
それでも、やってみて成果を実感していくと行動も意識も変わっていくものです。
逆に、行動と意識の変革には、やってもらって成果と価値を実感してもらうしかありません。
従業員のために、顧客のために、会社のために、地道に取り組んでいきましょう。
以上、目標と計画に興味が無かった人が変わった事例のご紹介でした!
従業員のために、顧客のために、会社のために、地道に取り組んでいきましょう。
以上、目標と計画に興味が無かった人が変わった事例のご紹介でした!
