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No.76 もう「できなかった」では 済まされない!

2023-01-05
明けましておめでとうございます。アオイパートナーズの齋藤です。
2023年がスタートしました。
今年も毎週木曜日のブログ更新を続けてまいりますので、引き続きご覧いただければ幸いです。
どうぞよろしくお願い申し上げます。

2023年の干支は「癸卯(みずのと・う)」。
十干が「癸(みずのと)」、十二支が「卯(う)」。
十干は「太陽を象徴とした生命循環」であり、十二支は「月を象徴とした生命循環」ということ。
十干十二支で60通りの組み合わせがあり、60年かけて一巡し、還暦=元の暦に還るという意味合いを持っていますね。

「癸卯(みずのと・う)」の年にどんな意味があるのか、私も興味があるのでwebで検索してみました。

「癸」は十干の10番目で最後に位置し、次の生命を育む準備が完了した状態を表している。
「水の陰」を意味し、また固いが少し動きが出てきた状態とのこと。
「卯」は十二支の4番目で、草木が地面をおおうようになった状態を表している。
「木の陰」を意味し、控えめに成長することを表しているとのこと。
ということで、2023年の干支「癸卯」は、寒気が緩み、春の兆しが訪れたことを表しているようです。

また、風水でいう「三元九運説」では、180年を大きな時代として区切られています。
上元60年、中元60年、下元60年。
さらに一つの元を20年で分け、「上元一運・上元二運・上元三運、中元四運・中元五運・中元六運、
下元七運・下元八運・下元九運」の9つに分かれます。
今の180年は、1864年(明治維新の3年前)から始まったと言われています。
その180年の下元第八運の20年が2023年で終わり、2024年の立春から180年最後の下元第九運の20年に入ります。
そして、2044年から新たな180年サイクルのスタートになります。

私はもともと暦が好きなので、少し面倒なブログになりましたが、
何が言いたいかというと、今年は本当に大きな節目の年であり、
次の新たなサイクルに乗るためにも「整えなければならない一年」ということです。

企業を取り巻く環境を見ても、IT、AI、DXなどの進展は、中小企業にもますます影響を及ぼしてくるでしょう。
世の中にどのような新しい秩序が生まれてくるのか、人の意識がどう変わるのかなど、
社会の変化をしっかり見極めながら、その中で自社の事業や組織をどのように変えていくのか。
このような取り組みを実行できない企業は、市場からの退場を余儀なくされるかもしれません。

もう、「やろうとしていたことができなかった」では済まされません。。
世の中の流れや市場の変化を見据えて、やるべきことをしっかり実行する年にしていきましょう!